2015.11.30Corporate Identity: 360channel

この写真は、アメリカのイリノイ州シカゴにある、ミシガン湖に伸びる桟橋、「ネイビーピア」から見た景色です。私が小売業や飲食店向けのマーケティング会社を創りたいと思い始めたのは、ちょうど3年前に前職の研修でシカゴに行ったときからでした。

シカゴ周辺には、世界規模の小売業が集まっており、その土地で独自に発展した「チェーンストア理論」は、現在もアメリカや日本の産業の基盤になっています。また、ミシガン湖周辺は、「マーケティング」の発祥の地とも呼ばれ、マクドナルドの本社があったり、かつては全米No.1の小売業者であったシアーズの本社、そして現在全米No.1のドラッグストアであるウォルグリーンの本社があるなど、歴史的に見ても、小売業や飲食店のマーケティングが大変盛んな地域です。

私は、3年前にウォルグリーンが主催するセミナーに参加して、大きな衝撃を受けました。それは、単に最新のマーケティング理論やテクノロジーを応用するのではなく、自社の理念や自社が置かれた環境に応じて、【ロイヤルティプログラム】を導入していたということでした。つまり、彼らにとって【ロイヤルティプログラム】の導入は、他社よりも数年遅かったのですが、アマゾンの脅威の中で「お客様とより強くつながるために今何が必要なのか?」を考え抜いた結果出てきたのが、『at the corner of Happy & Healthy』という企業戦略であり、それを補完するための【ロイヤルティプログラム】だったのです。

オムニチャネルやO2Oなど時代によって様々なマーケティング手法が注目されています。また、昨今、スマホの爆発的な普及によって常にバーチャルな空間と繋がり、これまで出来なかったことが可能になっています。しかし、小売業や飲食店の本質は、「商品やサービスを通じていかにお客様に感動を提供できるか」ということに他なりません。むしろ、このような時代だからこそ、こうした手法を駆使する前に、私たちはこの本質と向き合わなければならないと強く感じたのでした。

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